18巻4号

2019年8月25日発行

オンラインISSN 1347-4448,印刷版ISSN 1348-5504
発行 特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)

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< 経営学で考える >

実務家と経営学者の距離を縮める教育とは?

一小路武安

pp. 113-116

一小路武安 (2019)「実務家と経営学者の距離を縮める教育とは?」『赤門マネジメント・レビュー』 18(4), 113-116. doi: 10.14955/amr.0190802a

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< 査読つき研究論文 >

制度ロジック多元性下における組織のイノベーションマネジメント:文献調査に基づく理論研究

舟津昌平

pp. 117-146

本稿は、制度ロジック (institutional logic) 概念および制度ロジック多元性 (logic multiplicity) 概念についてレビューし、今後の研究課題を明らかにした研究である。本稿は、制度ロジック概念の意義を追求するための制度ロジック多元性を前提する必要性について検討し、制度ロジック研究における研究課題を改めて理論的に検証した。また、本稿は制度ロジック多元性を検討する対象として組織のイノベーションマネジメントに注目し、さらに研究課題を導出した。
キーワード:制度ロジック、制度ロジック多元性、イノベーションマネジメント、イノベーション正当化論、文献レビュー

舟津昌平 (2019)「制度ロジック多元性下における組織のイノベーションマネジメント: 文献調査に基づく理論研究」『赤門マネジメント・レビュー』 18(4), 117-146. doi: 10.14955/amr.0180928a

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< 査読つき研究ノート >

既存資源活用のジレンマ: 木村鋳造所の事例

湯月哲海

pp. 147-170

静岡県の鋳造メーカーである木村鋳造所は、既存技術であるフルモールド鋳造法で培われた知識・ノウハウを流用して新技術である3D プリンタ鋳造法の素早い導入に成功した。本研究は、当該企業の新技術導入の経緯を詳述し、企業のもつ既存資源 (知識・ノウハウなど) を新技術導入に際して活かすプロセスについて分析し、仮説を提示するものである。
キーワード:新技術導入、組織分離、既存資源活用、技術経営

湯月哲海 (2019)「既存資源活用のジレンマ:木村鋳造所の事例」『赤門マネジメント・レビュー』 18(4), 147-170. doi: 10.14955/amr.0190320a

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