8巻5号
2009年5月25日発行
オンラインISSN 1347-4448,印刷版ISSN 1348-5504
発行 特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)
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半導体商社の事業ドメイン拡大のメカニズム
田路則子, 甲斐敦也
pp. 211-232
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サプライヤーである半導体メーカーとユーザーである電子機器メーカーの間に位置する中間流通業者である半導体商社の中には、半導体産業と電子産業の構造変化に呼応して、事業ドメインを川上や川下へ拡大する例がみられる。経営資源の乏しい中小規模のユーザーをターゲットとして、完成品の製造や設計を肩代わりするために川下へ、半導体デバイスの詳細設計をサポートするために川上へ拡大している。それは中間流通業者としての競争優位性を高める戦略である。
キーワード:中間流通業者、取引依存度、事業ドメイン -
田路則子, 甲斐敦也 (2009) 「半導体商社の事業ドメイン拡大のメカニズム」『赤門マネジメント・レビュー』 8(5), 211-232. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR8-5.html
PDFファイル AMR8-5-1.pdf (88KB)
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- < 経営学輪講 >
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組織化とは何か?―経営学輪講 Weick (1979)
高橋伸夫
pp. 233-262
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高橋伸夫 (2009) 「組織化とは何か?―経営学輪講 Weick (1979)」『赤門マネジメント・レビュー』 8(5), 233-262. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR8-5.html
PDFファイル AMR8-5-2.pdf (155KB)
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- < コンピュータ産業研究会 >
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モジュール化の終焉と統合への回帰―情報化の長期トレンド
田中辰雄
pp. 263-274
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情報通信産業ではモジュール化が進んできた。モジュール化とは製品をユニットに分解してそのインタフェースを一般に公開し、ユーザがそれを自由に組みあわせることである。インターネットもパソコンもモジュール化製品の代表格であった。しかし、現在このモジュール化が逆転し、統合化へ回帰する兆しがある。パソコンの家電化、携帯電話の隆盛、VPN・NGN、クラウドコンピューティングなどをその兆しと捕らえることができる。はたしてモジュール化は終焉するのか。そもそもモジュール化はなぜ生じたのか。これらの問いに対し、歴史的な考察と実証分析をもとに答える事を試みる。結論は、今後はモジュール化が終焉し統合への回帰が進むというものである。
キーワード:モジュール化、統合化、情報通信産業 -
田中辰雄 (2009) 「モジュール化の終焉と統合への回帰―情報化の長期トレンド」『赤門マネジメント・レビュー』 8(5), 263-274. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR8-5.html
PDFファイル AMR8-5-3.pdf (57KB)
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- < ものづくりアジア紀行 第三十四回 >
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日韓交流のチャンス
善本哲夫
pp. 275-280
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善本哲夫 (2009) 「日韓交流のチャンス」『赤門マネジメント・レビュー』 8(5), 275-280. http://www.gbrc.jp/journal/amr/AMR8-5.html
PDFファイル AMR8-5-4.pdf (553KB)
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