GBRCニュース　　　2003.02.10

『朝日新聞』『生産性新聞』に

　　ＧＢＲＣ社会ネットワーク研究所

　　　安田雪所長のインタビュー記事が掲載されました

『朝日新聞』『生産性新聞』に安田雪ＧＢＲＣ社会ネットワーク研究所所長のイ

ンタビュー記事が掲載されています。いずれも高卒者の就職についてのもので、

簡単に内容をご紹介すると、

2003年2月1日付『朝日新聞』朝刊10面(大阪版)

「安田雪氏　インタビュー　雇用再生(下）」

この『朝日新聞』のインタビュー記事では、最近の若者はフリーターのように必

ずしも就職を望まないのではないか、という記者の問いかけに対して、「実態を

知らなさすぎる。モノづくりの作業や、店頭での販売、銀行の事務などの仕事を

求める高校生も多い。働きたい彼らの意識をきちんと把握すべきだ」と明快な主

張を展開しています。

ちなみに、この記事にはＧＢＲＣ（グローバル・ビジネス・リサーチ・セン

ター）社会ネットワーク研究所についてのメモがついていて、　「ＧＢＲＣは、

東大大学院経済学研究科の教官らが中心になった特定非営利活動法人（ＮＰＯ法

人）。ネットワーク研はその中の組織で、若年層の就職問題の調査研究に取り組

む安田氏が所長を務める。 」と紹介されています。

2003年2月5日付『生産性新聞』1面

「特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター

　GBRC社会ネットワーク研究所　安田雪所長に聞く

　−職業観を醸成、働く意欲喚起する社会の構築を」

随分と長いタイトルのインタビュー記事ですが、1面に安田所長の顔写真つきで

掲載されています。『生産性新聞』は、社会経済生産性本部が毎月5日、15日、

25日の3回発行している新聞です。

安田所長は、社会ネットワーク研究所が実施した独自調査の結果をもとに、就職

希望の高校生の約3/4が「就職したら正社員としてずっと勤めて生きたい」と答

えていることから、実は強い正社員志向がうかがえることを明らかにしていま

す。若者にはフリーター志向が強いという偏見を改め、職業観を醸成し、働き続

ける力を養成することが、社会全体に課せられた大きな課題だと指摘していま

す。

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