『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.3, No.11 発行!!
ダウンロード数ランキングも更新
『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.3, No.11が発行されました。
http://www.gbrc.jp/GBRC.files/journal/amr/index.html
目次と要約は下記の通りで、研究会報告は無料でダウンロードできます。また、
今月の「ものづくり寄席」のコーナーでは、毎月、その月の寄席の様子をスナッ
プ写真付で簡単にご紹介しております。このコーナーは無料でダウンロードでき
ますので、カタログ代わりにご利用ください。
1. 善本 哲夫 pp. 535-548 (745KB)
フィールド調査報告
「ASEAN拠点の戦略的活用 (上)再生と再編」
本報告は、2003年12月、2004年2月に行った日系企業のASEAN拠点の調査をベー
スにしている。現在、「中国」を巡るアジア域内分業体制の再編が日系企業の急
務となっている。対中国投資が急増する中で、既存のASEAN拠点にどのような位
置づけを与えるか、これが問われている。今回の日系企業の調査では、対中国を
意識しながら、ASEAN拠点を戦略的に活用する方向性が見て取れた。つまり、中
国シフトによるASEAN拠点撤退ではなく、既存拠点活用に向けて、工場を再生さ
せ、また戦略拠点化することに力点が置かれていた。
本報告は2回に分けている。(上)では、自社工場及び買収工場の再生、ASEAN域
内拠点の再編を、(下)では、中小企業のASEAN展開を紹介する。
キーワード:海外既存拠点の戦略的活用、生産革新と既存技術の継承、ASEAN
域内分業の再編
2. 三宅 秀道 pp. 549-576 (859KB)
ケース研究
「問題発明・発見能力開発による成熟市場への対応
―縫製メーカータカラグループの事例から―」
現代日本のアパレル産業は、市場の成熟によって引き起こされた多くの課題に
直面している。縫製メーカー、タカラグループでは、素材物性を解析して生産上
の問題発見能力のみならず、アパレルメーカーと情報をやり取りしてデザイナー
の意を汲み、自ら生産時点で設計情報を創造して製品品質を高める問題発明の能
力も組織的に開発している。これらは、同社が歴史的に従業員の能力開発を積極
的に行ってきた成果である。
キーワード:アパレル製造、問題発見、設計情報、問題発明
3. コンピュータ産業研究会 pp. 577-586 (891KB)
山下 大樹
「製造業の不具合未然防止システム〜「なぜ?」「なぜ?」のIT化〜
―SSM設計改革ソリューションAlize(R)―」
4. ものづくり寄席 pp. 587-594 (837KB)
第二十二回、第二十四回から第三十一回
また『赤門マネジメント・レビュー』(AMR)のダウンロード数ランキングも更
新しました。
http://www.gbrc.jp/GBRC.files/journal/amr/rank_categories.html
このうち、有料コンテンツ・ダウンロード数(累計)ランキングの部分だけを
ちょっとご紹介します。ライブ感を出すために、ニューズレターの読者のため特
別に、( )内に先月(2004年10月25日現在)のランキングと1ヶ月間のダウン
ロード数も入れてみました。
1 (1→) 高橋伸夫 「論説:日本型年功制の再評価」 426 (+21)
2 (2→) 高橋伸夫 「連載:英文論文のススメ」 327 (+21)
3 (3→) 藤本隆宏 「連載:Field-Based Research
Methods」 319 (+18)
4 (5↑) 高橋伸夫 「連載:ぬるま湯的体質の研究が出来るまで」 276 (+15)
5 (4↓) 森 摂 「潮流2003 第五回 2006年問題の衝撃(下)」 271
(+6)
6 (6→) 高橋伸夫・新宅純二郎 「Resource-Based Viewの形成」
269 (+14)
7 (7→) 高橋伸夫 「ペンローズ『会社成長の理論』を読む」 248 (+30)
8 (8→) 森 摂 「潮流2003 第四回 2006年問題の衝撃(上)」 199
(+6)
9 (10↑) 藤本隆宏 「新製品開発組織と競争力」 198 (+15)
10 (9↓) 阿部 誠 「連載:消費者行動のメカニズムを探る」 197 (+11)
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