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今週のABAS新刊
Kuwashima, K. (2013).
Followers of Harvard Study.
Kuwashima, K. (2013).Followers of Harvard Study:A review of product development research 1990s-2000s.Annals of Business Administrative Science, 12, 31-44.doi: 10.7880/abas.12.31 (forthcoming).Download (Available online December 9, 2012) 製品開発マネジメントの研究領域では、1990年代、Clark & Fujimoto (1991) に
よる金字塔的な研究“ハーバード研究”を基礎として、研究アプローチの多様化が起こった。新たに台頭した主な研究アプローチは、製品や産業特性を考慮して効果的な製品開発マネジメントを明らかにする「製品・産業特性アプローチ」、個別プロジェクトを越えて複数プロジェクトを分析対象とする「マルチプロジェクト・アプローチ」、長期的な視点に立ち製品開発の動的な側面に注目する「ダイナミック・アプローチ」、製品開発を問題解決プロセスと捉える「問題解決アプローチ」、高い製品開発パフォーマンスをもたらす組織能力を明らかにする「組織能力アプローチ」の5つである。
------------------------------------------------------------------------ とりあえず論文の内容を日本語で紹介しますが、著者本人による公式の要約ではないので、ご注意ください。正確に内容をお知りになりたい方は、ぜひ英語の論文をダウンロードして、読まれることをお勧めします。論文の最終バージョンはDOIを付与して、2ヶ月に1号のペースでまとめて、J-STAGEに登載されます。
なお、お気づきではないかもしれませんが、英語版のサイトもあります。http://www.gbrc.jp/journal/abasjp/eindex.html
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