東京大学ものづくり経営研究シリーズ第7弾として
藤本隆宏教授(GBRC理事)編著の
『「人工物」複雑化の時代』が出版されました
21世紀COE/グローバルCOE東京大学ものづくり経営研究センターが、これまでの研
究成果をまとめて世に問う「東京大学ものづくり経営研究シリーズ」の第7弾が、
藤本隆宏教授(GBRC理事)の編著で出版されました。
藤本隆宏(編著)
『「人工物」複雑化の時代 ─設計立国日本の産業競争力─』
(東京大学ものづくり経営研究シリーズ 7) 有斐閣 (3,990円)
一応、目次を示すと次のようになります。
目次
序 章 なぜいま「人工物の複雑化」を論じるのか(藤本隆宏)
第1部 基礎編 複雑化の論理
第1章 複雑化分析のフレームワーク(藤本隆宏)
第2章 人と人工物の分業と協業(奥野正寛・渡邊泰典)
第3章 複雑設計のシミュレーション分析(大隈慎吾・藤本隆宏)
第4章 アーキテクチャ研究再考(立本博文)
第5章 「複雑化問題」への多元的対応(藤本隆宏)
第6章 人工物の複雑化と設計プロセス(藤本隆宏・朴英元)
第2部 応用編 複雑化対応の諸相
第7章 家電と自動車(上野泰生)
第8章 電子部品(糸久正人)
第9章 デジタル複合機(福澤光啓)
第10章 複合加工機(鈴木信貴)
第11章 電源管理(安本雅典)
第12章 船舶開発と造船産業(具 承桓・加藤寛之)
終 章 「複雑化時代」の企業と産業(藤本隆宏)
東京大学ものづくり経営研究センターでの研究成果を集めた論文集です。出版社
である有斐閣のHP
http://www.yuhikaku.co.jp/books/detail/9784641163997
の紹介によれば、環境問題、安全対策など地球規模でさまざまな制約に直面する
今日、日本企業はどこに向かうべきか。この厳しい時代の雇用を支えるのは既存
産業の進化した現場であり、企業はリスクとチャンスを冷静に見極めなければな
らない。日本の現場と産業が目指すべき道を示す……という本です。
ご注文は下記のURLから。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4641163995/
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http://www.yuhikaku.co.jp/books/series_search/2226
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