GBRCニュース   2013.07.29

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『赤門マネジメント・レビュー』 Vol.12, No.7 発行!!

 
AMRのツイッターアカウント http://twitter.com/akamonmr
 
予定通り、725日に
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.12, No.7が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html
 
<経営学輪講><研究会報告> は無料コンテンツです。
 
目次と要約は下記の通りです。
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< 査読つき研究論文 >(有料)
糸久正人, 小林美月
「標準化のためのR&Dコンソーシアム参加プレーヤーの特徴
 ―欧州組込ソフトウェア産業の事例」pp. 495-514
 
コンセンサス標準の形成プロセス初期においては、小規模のメンバーでR&Dコン
ソーシアムが組織され、標準の原型が形作られる場合が多い。既存研究では、標
準形成のためには、メンバー間のコンセンサスが重視されているものの、そもそ
もどのようなプレーヤーがR&Dコンソーシアムに参加しているのか、という点は体
系的に分析されていない。そこで、本稿では、欧州の組込ソフトウェア産業を対
象とした標準化のためのイノベーションプログラムである「EUREKA/ITEA2」に着
目し、各プレーヤーの1) エコシステムのポジション、2) 国籍、3) 知識量という
特性から、どのようなプレーヤーが標準化コンソーシアムに参加し、中心的な役
割を果たしているのか、という点に関して探索的な分析を行った。その結果、そ
れぞれ1) OEM、研究センター、2) スペイン、トルコ、ベルギー、フランス、3)
知識量の多い企業が、標準化コンソーシアムにおいて中心的な役割を演じている
ことが分かった。
 
キーワード:コンセンサス標準、R&Dコンソーシアム、エコシステム
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< 経営学輪講 >
向井悠一朗
「組織の境界と知識の境界の不一致:複雑・大規模な製品の開発
 ―経営学輪講 Brusoni, Prencipe, and Pavitt (2001)pp. 515-536
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< コンピュータ産業研究会 >
青野慶久
「グループウェア日本一から世界一へ」pp. 537-542
 
サイボウズ株式会社 (以下サイボウズ) は、1997年にweb技術をベースにしたグ
ループウェアで創業し、16年間黒字を続けてきた。一時期は、業績の低迷、高い
退職率に悩まされてきたが、グループウェアへの特化、社員からの提案に基づい
た人事制度改革などによって対応してきた。現在では、クラウドコンピューティ
ングへの対応のために、cybozu.comkintoneなどのサービスを提供しており、海
外進出も開始している。
 
キーワード:グループウェア、人事制度、クラウドコンピューティング
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なお、既にご案内の通り
 
『赤門マネジメント・レビュー』がオープンアクセス化しました!!
 
発行から1年以上経った有料コンテンツに関しましては、無料でダウンロード
できるようになりました!!
具体的に言うと、11号から117号まではオープンアクセスです!
オープンアクセス化にともない、ダウンロードランキング [オープン版]
http://www.gbrc.jp/journal/amr/open/dlrank.cgi
もオープン。ますますのご利用をお待ちしております。 

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