GBRCニュース   2016.06.06

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『赤門マネジメント・レビュー』Vol.15, No.5 発行!!
 
AMRのツイッターアカウント http://twitter.com/akamonmr
 
予定通り、525日に
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.15, No.5が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html
 
15巻より新テンプレートを採用しております。
 
目次と要約は下記の通りです。すべて無料コンテンツです。
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<連載:日本企業の海外ものづくり(1>
新宅純二郎
「海外現地生産の進展と国内製造業への影響」
pp. 267-284
 
日本企業の海外生産は着実に進行している。本連載では、海外生産が国内の製造
業に与えた影響、国内工場と海外工場の関係、海外での他企業も含めた生産ネッ
トワークの状況やグローバルサプライチェーンの複雑化などについて、実態を正
確に把握することを主眼に置きながら論じていきたい。第1回は、日本企業によ
る海外での現地生産の進展と、それが日本国内の製造業に与えた影響について論
じる。
 
キーワード:海外生産、現地調達、輸出代替、自動車
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<連載>
根橋玲子, 岸保行
「日台経済交流の礎を築いた人々:第十回 林信義氏 (後編)
pp. 285-296
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<経営学輪講>
山城慶晃, 秋元創太
「リードユーザー法の有用性を再検討する
―経営学輪講 Lilien, Morrison, Searls, Sonnack, and von Hippel (2002)
pp. 297-308
 
Lilien, Morrison, Searls, Sonnack, and von Hippel (2002) は、3Mの開発プ
ロジェクトを対象とした実証研究から、リードユーザーを開発に活用した方が良
いという結論を端的に示しているという点で、後続論文で数多く引用されてい
る。しかし、同論文の研究内容そのものを十分に検討した後続論文は見られな
い。そこで、本稿では同論がどのような研究であったのかを再検討した。その結
果、同論では極めて主観的開発パフォーマンス評価指標を用いているため、その
主張には信頼性が欠けること、また、同論で新規性を主張しているリードユー
ザー法は、実は、従来からの研究開発方法である非リードユーザー法の一形態に
過ぎないことが明らかとなった。
 
キーワード:リードユーザー、開発、イノベーション、リードユーザー法、
      非リードユーザー法

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