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今週のMERC丸の内院生ラウンジ お盆休み明け25日からは新シリーズ「今さら聞けない経営学」 「丸の内院生ラウンジ」とは? 東京大学本郷キャンパスにある大学院経済学研究科 経営教育研究センター(MERC)には、経営学を専攻する大学院生や大学院OB・OG (つまり今や大学の先
生)がたむろする「院生ラウンジ」があります。
そこには、今さら先生にきけないような経営学の初歩を大学院生から手ほどきしてもらいに来る学部生もいれば、先輩たちのサロン的な議論の輪に入ろうとしている新人大学院生もいます。もちろん研究の最前線を目指した研究会もやりますし、時には、教授から思いがけずご高説を賜る場面もあります。 その本郷の院生ラウンジの雰囲気を、そのまま丸の内に持ってきました。名付けて「丸の内院生ラウンジ」。あなたものぞいてみませんか。そして輪に入りませんか。学生も社会人も大歓迎。 7月〜9月の毎週木曜日18時〜
丸の内三菱ビル10階 コンファレンススクエア・エムプラスで開催いたします。
開催場所や申し込み方法はこちらです。http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/marunouchi_seminar/access.htmlhttp://merc.e.u-tokyo.ac.jp/marunouchi_seminar/saizensen.html 今週のプログラムは次の通りです。-----------------------------------------------------------------------2016年8月4日(木) 19:00〜20:30
大木清弘 氏 (東京大学大学院 経済学研究科 講師)
講演テーマ:国際経営からみる日本企業の硬直性:なぜ企業は変わらないのか? 概要: 変わらない日本企業、変化の遅い日本企業−近年こんな日本企業批判をよく聞きます。講義者が専門とする国際経営の分野でもそんな日本企業の姿が観察されます。「本社が集中的に権限を持つ」「日本の製品をそのまま海外に投入する」「海外で日本人がマネジメントの中枢を占める」といった日本企業の「本国中心主義」は1970年代から指摘され、1980年代から改めるべきと国内外の研究者か
ら批判されてきました。しかしその後30年経った日本企業は未だに、「日本の技
術を重視しすぎている」「日本人が中心で海外人材を上手く活用できていない」というように、同種の批判をされ続けています。日本企業が「変われる企業」になるためには、なぜ企業は変わらないのかを考えなければならないでしょう。そこでこの講義では、日本企業の国際経営において変わらなかった「本国中心主義」について、なぜそのような状態になったのか、なぜそれが批判されるのかを経営学の主要研究から説明した上で、なぜそれが変わらなかったのかに関する筆者の研究や仮説を提示します。そのうえで、参加者自身の「企業の硬直性を感じた経験」を共有し、なぜ企業は変わらないのか、変えるためにはどうすればよいのかについて議論を行います。こうした議論を通じて、日本企業が「変われる企業」になるための一助となることを目指します。-----------------------------------------------------------------------お盆休みをはさんで8月25日からは新シリーズ
「今さら聞けない経営学」http://merc.e.u-tokyo.ac.jp/marunouchi_seminar/imasara.htmlが始まります。このシリーズは、東京大学大学院経済学研究科の大学院生が中心となり、今さら聞けないと思われるような経営学に関する基礎的なトピックを講義します。テーマに合わせて各自簡単に作業を行うワークショップを行います。講師が大学院生なので、ごく初歩的なことも含めて、気楽に質問しやすいですよ。経営学のフレームワークを身近に感じていただければ幸いです。-----------------------------------------------------------------------主催: 東京大学大学院 経済学研究科 経営教育研究センター(MERC)
共催: GBRC後援: 三菱地所株式会社
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特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)
電話 050-3825-0915
E-mail info@gbrc.jp