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『赤門マネジメント・レビュー』Vol.15, No.8 発行!! ■AMRのツイッターアカウント http://twitter.com/akamonmr
予定通り、8月25日に
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.15, No.8が発行されました。
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html 目次と要約は下記の通りです。すべて無料コンテンツです。-----------------------------------------------------------------------<査読つき研究ノート>
塩地洋, 富山栄子
「ブラジル自動車産業の概括的検討 ―市場・生産規模は大きいが、国際競争力が脆弱」pp. 389-410 ブラジルは自動車市場としては世界4位の大きな市場であり、生産台数でみても
7位の国であり、しかもメキシコやタイと並んで輸出の大きい国である。しかし
その輸出台数の大半はメルコスール国向け輸出であり、先進国に対する輸出競争力はまったくない。国内生産は過度に国内市場とメルコスール国に依存している。国内市場への依存度が高く、なおも輸出比率が低いという点は、中国やインドと類似している。 キーワード:ブラジル自動車産業、メルコスール、BRICs-----------------------------------------------------------------------<経営学輪講>
黄巍, 福島洋佑
「製品開発における知識セットのコア硬直性―経営学輪講 Leonard-Barton (1992)」
pp. 411-420 Leonard-Barton (1992) は、企業に競争優位をもたらす「コア能力」の裏側に
ある「コア硬直性」の存在を指摘し、四つの次元からなるフレームワークを用いて分析を行った論文である。しかしながら、多くの後続研究では「コア硬直性」を単なる能力の負の側面として捉えてしまっており、その背後にある分析フレームワークについては言及されていない。そこで本稿では、まず、Leonard-Barton (1992)の解説を行い、コア硬直性の理論的な意義を改めて検討する。その上で、
コア硬直性の貢献と限界を明らかにする。 キーワード:ナレッジ・マネジメント、製品開発、コア能力、コア硬直性-----------------------------------------------------------------------<ものづくり紀行 第九十六回>
伊藤洋, 横澤公道
「Come! 「ものづくり」 in India (下)
兆候から見るインド社会とオートエキスポの変化」pp. 421-438
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