『赤門マネジメント・レビュー』Vol.20,
No.6 発行!!
■AMRのツイッターアカウント http://twitter.com/akamonmr
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR)は、第16巻からJ-STAGEに全面移行し、
偶数月25日発行のオープン・アクセスの隔月刊誌に生まれ変わりました。
昨年末からJ-STAGEも新画面インターフェースに切り替わっております。
https://www.jstage.jst.go.jp/browse/amr/-char/ja/
同時に、隔月刊化にともない、早期公開も始めました。
J-STAGEの「早期公開」(Advance Publication)は、巻・号・ページ等の書誌情報
が未確定の論文を公開できる機能です。早期公開版も本公開版も同じDOIが付与
され、同一の論文として扱われ、Google Scholarにもデータが提供されます。
早期公開された論文は2ヶ月に1号のペースでまとめて、巻・号・ページ等を
確定してからJ-STAGEで本公開されます。
ということで、12月25日に、
『赤門マネジメント・レビュー』(AMR) Vol.20, No.6が発行されました。
バックナンバー検索が便利な
http://www.gbrc.jp/journal/amr/index.html
も、まだ生きています。
目次は下記の通りです。もちろん、無料コンテンツです。
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〈査読つき研究論文〉
水谷 浩之
「定期性のある選択機会の連鎖」によるあいまい性の後の課題解決:
Simonのモデルとゴミ箱モデルの統合的な視点による地方自治体の働き方改革
に関する意思決定プロセスの事例分析」
2021 年 20 巻6 号 pp.95-114
https://doi.org/10.14955/amr.0210711a
本研究では、ある地方自治体の働き方改革における意思決定プロセスの事例分析
を行う。Simonのモデルとゴミ箱モデルの統合的な視点により事例を分析した結
果、下位組織が具体的な問題が発生する前に複数の選択機会を設定し、ある選択
機会の意思決定の結果が次の選択機会に引き継がれていくような意思決定プロセ
スである「定期性のある選択機会の連鎖」を提示する。そして、この概念に基づ
き下位組織が意思決定プロセスを前に進めることで、一局面ではプロセスがあい
まいな状況になりつつも、プロセス全体で見れば課題解決をしていることを明ら
かにする。
特定非営利活動法人グローバルビジネスリサーチセンター(GBRC)
電話 050-3825-0915
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