[日 時] 2008年5月22日(木曜日) 19:00-
[テーマ] "Optimal Heterophily and the Impact of Word-of-Mouth"
[報告者] 山本晶 氏(成蹊大学経済学部)・
西田悟史 氏・森岡慎司 氏・山川茂孝 氏(電通関西支社)
[概 要]
過去のクチコミ研究においては、クチコミ発信者の属性に重点が置かれていた。
しかし、クチコミ情報が伝播するためには発信者と受信者のふたりの消費者が存
在するため、両者の関係を調べることが重要である。本研究においてはクチコミ
受信者と発信者のダイアド(二者間関係)を収集し、対人影響を最大化させる最適
異類性(optimal heterophily)を検討する。
さらに、ヴェブレン効果、バンドワゴン効果、オピニオン・リーダーシップ、ブ
ランド・ロイヤルティ、媒体接触、クチコミ対象の認知率といった他の重要な
マーケティング概念とクチコミとの因果関係の解明を試みる。
[共 催] 東大COE「ものづくり経営研究センター」(MMRC)
日本マーケティング・サイエンス学会
[場 所] 東京大学経済学研究科棟3階 第2教室
[参加費]
GBRC会員のみ・無料
[連絡先] 阿部誠 abe@e.u-tokyo.ac.jp
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