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第47回 2013年 12月2日(月) 開催

「ヒット曲は景気を語る(唄うか)?
−昭和期と平成期の日本のヒット曲の性質(調性、テンポ)と経済状況の実証分析による
 マクロ経済と社会心理の関係の一考察−」

報告者
東京福祉大学社会福祉学部社会福祉学科経営福祉コース専任講師
保原伸弘氏
日時
2013年12月2日(月) 19:00〜21:00
 

[講演要旨]
 マクロ経済には、通常の経済理論だけなく、社会的心理学も活用して考察しなおす必要もある。
本研究はヒット曲の楽曲上の性質を社会心理の代理変数としてとらえ、マクロ経済と社会心理の関係を明らかにしようとする。
昭和後期から平成期のヒット曲のべ約5000曲の年平均テンポと調性が日本の経済状況と有意に相関を持つことを示す。
経済学上の貢献とともにコンテンツ産業に属する企業行動に関する貢献でもある。