コンテンツビジネス研究会は、テレビゲームなど娯楽性の高いビジネス産業に関する情報交換の場です。

第50回 2015年 4月22日(水) 開催

サンジゲンの挑戦 〜アニメ制作工程及び組織のイノベーション〜

報告者
株式会社サンジゲン 代表取締役
株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ代表取締役
松浦裕暁氏


プロフィール
1972年生まれ、福井県出身。
株式会社サンジゲン 代表取締役
株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ 代表取締役

株式会社GONZOでCG制作を担当したのち、フリーランスを経て2006年3月に株式会社サンジゲンを設立。 様々な作品で3DCGプロデューサーを務め、3DCGで作るリミテッドアニメーションという新しいアニメの表現を確立していく。 2013年10月に放送された『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』でTVシリーズでのフル3DCG作品の制作に挑戦した。 2011年8月にサンジゲン・Ordet・トリガーの3社でグッドスマイルカンパニーらが共同出資したホールディングスカンパニーの「株式会社ウルトラスーパーピクチャーズ」を設立。 さらに「株式会社ライデンフィルム」という作画スタジオを加え、クリエイティブとビジネスの両面から日本のアニメを見据え、正しくものづくりをして市場を広げることの実現に向けて意欲的に取り組んでいる。

代表作:
『蒼き鋼のアルペジオ -アルス・ノヴァ-』
『新劇場版「頭文字D」Legend1-覚醒-』など
日時
2015年 4月22日(水) 19:00〜21:00

[講演要旨]
 これまでアニメーションづくりにおけるインフラが閉じ込めてきたイノベーションをコンピュータを生かしたアニメーション作りによって解放する。制作工程の改編によって企業をブランディングし、組織改革を起こす企画計画(発想と実現)。